子育てとは…と考えさせられる

子育ては母親がすべきと考えているわけではありません。

でも、あかちゃんは明らかにお母さんを求めているのは事実なんです。

本能的に。無防備に。

いわば無償の愛をお母さんに送っているのは赤ちゃんだったんです。


母性本能という言葉が独り歩きし、母親に育児を押し付けないでという意見が燃え上がる今日この頃


決して押し付けていません。

あかちゃんには1対1の母親、または母親の代わりの人を求めていますということです。


ですから、お父さんでももちろんいいわけです。


ただ10か月お母さんのお腹にいたという体験は何よりの安心感を育んできたわけです。

そして誕生を迎えたあかちゃん


あかちゃんが求めていることを喜んでしてくれる人の存在と行動は、あかちゃんを幸せに導きます。


あかちゃんはやってほしいことを泣くことで伝えてきます。

それにいつでも喜んで応えてくれる大人の存在は不可欠です。


その昔、アメリカでこんな実験が行われました。


戦争によって家族を失った乳児たちを二つにわけて育てました。


一つのグループは家庭的に、もう一つのグループは人間の感情を与えることなく機械的に必要な世話だけを施した。


その結果、機械的にミルクを与えられただけあかちゃんたちは一年もたたず全員亡くなったということです。


もちろん、これは極端な例です。

こんな実験がされたこと自体、嫌悪感を覚えます。


あかちゃんはいつもお世話をしてくれる人がいることで安心します。

安心感の中でこそ、子どもは育っていくのです。

ミルクだけで育つのではありません。


幼稚園の保育時間は4時間です。


ご存知ですか。


小学校一年生は初めは午前中だけの授業です。ですから1時半には帰ります。

5時間目があるようになっても2時半がお帰りです。


保育園はどうでしょう。


朝、7時半に来て、夜6時7時までいるということがあるのです。

そう、12時間近く、保育園にいるんです。

普通で8時半から4時半でしょうか。

それでも、しっかり8時間ですね。


短い時間では決してないです。


働く人の残業が問題になっている昨今、働く氷魚よりも長く保育園にいる乳児・幼児たち

保育士は…交代制です。

そうです、担任がいなくなる時間があるということです。


保育士 山川眞智子のつぶやきでした。


この記事は書きかけのまま、今日にいたってしまいました。

コウノドリを読んでこのページをふと開いた日に。













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